益子焼は江戸時代末期、笠間で修行した大塚啓三郎が窯を築いたことに始まると言われます。以来、優れた陶土を産出すること、大市場東京に近いことから、鉢、水がめ、土瓶など日用の道具の産地として発展をとげます。どっしりと厚手の陶器が特徴です。

若手からベテランまでここに窯を構える陶芸家も多く、その作風は多種多様です。

直径155×高さ26mmの大きさは様々な用途で活躍してくれます。

取り皿にちょうどいいサイズ感

おやつの時間にもぴったりですね。

お皿の裏にはムーミンのご先祖様の姿が

このご先祖様、登場シーンは少ないものの、可愛らしい姿な為とても人気なのだそう。

表の下部に掛け流した釉薬が裏側にも若干つたっているのが見えます。

手で持つとこんな大きさです。

柄は全部で5種類

どれも実際に小説の挿絵として使用された絵柄です。益子焼の存在感と相まってストーリー性の感じられる、深みのある美しいお皿に仕上がりました。

絵のシチュエーションに合わせて掛け流しの釉薬が選ばれているので、釉薬がまるで水や雪のように感じられるのも魅力です。
※釉薬の掛かり方や風合いには個体差がございます。それも商品の持つ特性としてお楽しみ下さい。

ギフトボックスに入っての販売なので、贈り物にもどうぞ。

1枚でのご購入の場合、こちらのボックスに入っています。

5枚セットはこちらの長方形のボックスです。

貫入が入っているものもございます。

貫入(かんにゅう)とは釉と素地の収縮率の差により、焼成後の冷却時に生じた釉のひび模様のこと。
個体差はありますが、このようにひび模様が見られるものもございます。
陶器の性質上生まれてくるもので割れているわけではなく、使用上問題ありません。

益子焼の特徴である釉薬とムーミンの世界観がマッチした魅力的なお皿です。

見ているだけでうっとりしてしまうような素敵なお皿ですが、それだけでなく毎日の食卓を彩る器としてもお楽しみください。